日本には数種類のサギが生息しています。
水がある場所でよく見られ、都会でも見られる身近なサギもいます。
まっ白いサギは「シラサギ」と呼ばれることがありますが、シラサギという種類のサギはいません。
シラサギと呼ばれるサギは、コサギ、チュウサギ、ダイサギ、アマサギの4種。
大きさだけでなく、それぞれに一部(嘴や脚など)色が違ったり、季節や繁殖期で一部色が変化したり、ダイサギには亜種もあったりと、見分け方が難しいものもあります。
水場では数種類のサギが同時に見られることがあります。
この時は、3種が並んでいました。
中央にいるアオサギは、日本で見られるサギの中では最も大きく、近くで見るとなかなか迫力があります。
都会の木の上でコロニー(集団営巣地)を作ることもあります。
タイミングが合えば、驚くほどほど大きな魚や、ウシガエルなどを丸飲みする姿も観察することができますよ!なかなかの見応えです(^^;)
※野生の生き物にエサを与えないようにしましょう。ヒトと野生生物の距離が近すぎると様々な問題が発生します。