動物や自然に関する絵を描いています。 動物たちを間近で見てきた経験から、それぞれの動物の特徴や動きをとらえた絵や、それらに関した文章も書きます。   身近な自然を題材にしたブログもぜひご覧ください♪

タカの渡りを見に行きました

秋はタカが東から西に渡っていく季節です。日本の上空を渡るルートは2つあるといわれています。
上昇気流に乗って高度を上げ、滑空しながら移動、また上昇気流で高度を上げて前に進む…そうするとずっと翼をはばたかせなくても移動ができるのです。ずっとはばたいて体力を目いっぱい使ってたら、長距離移動は厳しいですからね。

日本にはタカの渡りを観察して記録しているネットワークがあります。観察場所が各地にあり、それぞれでいつ、何がどれくらい渡っていったかを記録し、誰でもその数字を確認することができます。

私が観察した場所は滋賀県の猪子山です。

この日の調査の方々は6~8人くらいいらっしゃいました。そこへおじゃまして一緒に観察させていただきました。
前日は560羽、その前日は2000羽、3日前は1000羽と、天気が良かったこともあり、ここ数日とても多く見られていましたが、この日はちょっと天気が曇っていたこともあり最終的に150羽だったということです。
それでも、十分多くのタカを見ることができました!

渡りの代表的な種は、サシバ、ノスリ、ハチクマです。この日もそれらのタカが見られました。
ものすごくとーーーーくの東の空をひたすら見つめ(双眼鏡で覗き)、現れるのを待ちます。
タカが現れたとしても、高い空で時にはあっという間に過ぎ去っていくのでスマホでとれる写真はこんなもんです
( *´艸`)

これは肉眼でも見えるのですが、双眼鏡でしか見ることのできない大きさのタカも観察します。そんな遠くにいる時は当たり前ですがスマホで写真は撮れません。

なんといっても、現れるタカの種を識別する調査員たちのすごいこと!その種の特徴的な柄や模様が見えたとしても難しいのに、点のような大きさでしか見えない状態でも、シルエットや大きさ、飛翔の様子などで判別します。これはもう経験のなせる技です。

私は猛禽類に弱いのでなかなか識別に自信がありません。猛禽類は同じ種でも微妙に違うところがあったり、幼鳥なんかは成鳥とは柄が全く違ったりで、未熟な私はちゃんと識別できる時が少ないです。

渡りを観察しながら景色も楽しんでいました。
その日は雨が降るかもと言われていたくらいの曇りの天気。しかし、観察中は秋晴れの澄んだ空とはいきませんでしたが、本当に天気がよかったのです。

遠くには琵琶湖が望めます。左の画像は猪子山から見て北西側。奥は琵琶湖、その手前は伊庭内湖です。田畑のコントラストがとてもキレイでした。右側は北東側。この奥も琵琶湖ですが曇っていてわかりませんね…

そして東南側には新幹線が頻繁に通っていて「ドクターイエロー通らないかなぁ」なんて言っていた矢先、本当に通ったのです!!その時、野鳥を撮るためのおおきなレンズをつけた立派なカメラで一斉に撮影し始めた調査員の方々にはちょっと笑ってしまいました。
私はスマホで撮ったのですが、なぜがイエローではないのであまりじっくり見ないでください(;^ω^)

真ん中の左側に写っています。ホントにドクターイエローなんです(^_^;)

今まで何度か観察に行きましたが、行くたびに猛禽に弱い自分を再認識…。これからもっと猛禽類を気にして、コツコツ経験を増やしていきたいと思いました。

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