動物や自然に関する絵を描いています。 動物たちを間近で見てきた経験から、それぞれの動物の特徴や動きをとらえた絵や、それらに関した文章も書きます。   身近な自然を題材にしたブログもぜひご覧ください♪

ツバメのねぐら探し

ツバメの繁殖もすでに2回目(もしかしたら3回目も)を迎えています。この巣では2回目の繁殖で、ヒナたちはもうこんなに大きくなっています。

1回目のヒナたちはどうしているのだろうと気になっていました。
ツバメは秋口になると集団ねぐらができだんだん渡りを始めていきます。私も国内でも上位に入るような大きなねぐらの観察に行ったことがあります。しかし、それはここにねぐらがありますよと知られているところです。その地域以外でもねぐらはあるはず。自分がいつも観察している周辺のツバメたちはどこで寝ているのだろうと探していました。

そして、最近ついに見つけたのです。
集団ではありません。時期的にそうなのか、大きなねぐらがないからなのかはわかりません。


すこし余談になりますが、あたりが薄暗くなるとツバメが活動を休止するのですが、そのころからアブラコウモリが活動し始めます。おもしろいことに、その入れ替わりは見事で、ツバメとアブラコウモリが混在する時間は数分(私が観察している限りでは5分もないくらい)しかありません。コウモリが飛び始めたらツバメは帰るのでしょうか…。そして、ツバメとコウモリは飛んでいるときの大きさも、飛び方の一部も似ているのでよく見ないと間違えてしまうほどなのがおもしろいです。

さて、話を元に戻します、。
7月半ばのある日、夕暮れ時に観察をしながら散歩をしていたらチュビチュビという声が聞こえてきました。もう辺りにはコウモリが活動を始めていてツバメの姿は見当たりません。声のする方を探していると川の淵に近いところにツバメが止まっているのが見えました。

その近くでも声がしていましたが、こちら側からでは見えなかったので、反対側に行って見てみたのですが薄暗いこともあってよく見えませんでした。見えたのは4羽。それ以上いるようないないようなといった感じでした。
ツバメたちは寝る場所を定めるためか、この近くを何度か移動しており、そのたびにチュビチュビ鳴いていました。

そして次の日、また同じ時間に同じ場所に行って見たのですがいませんでした。残念に思って帰ろうとしたとき、昨日の場所から少し離れた対岸でまたチュビチュビと声が聞こえました。探してみると、昨日と同じ個体かわかりませんが4羽のツバメが丈の高い草に止まっていました。

また別の日に観察に行くと、その周辺では結局見つからず、そこから1㎞くらい離れたところにねぐらを見つけました。そこでは4羽以上はいたように思います。

声は聞こえても草が生い茂っているし川の淵の方にいるようで姿は見えませんでした。しかし、間違いなくツバメの鳴き声でした。

ここ数日観察していると、どうやら毎日同じところをねぐらにしているというわけではないようでした。もしかしたら、小さな集団が少しずつ合流して大きくなっていくのかも…と思い、さらに観察を続けようと思いました。

このころは19時前から少しずつく暗くなり始めて、コウモリが出始めツバメがいなくなっていきます。19時過ぎからどんどん暗くなり、そのうちあっという間に暗くなります。ツバメからコウモリに入れ替わるその数分がとてもおもしろいです。

【おまけ】
ツバメのねぐらを観察し終えた帰り道はすっかりコウモリたちの乱舞の時間です。

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