今まさに実がたわわに生っているヤマモモ

ビジュアル的にもきれいでかわいらしい植物です。常緑で、葉は厚みがありしっかりしていて年中いつも青々としています。
だからでしょうか、私の住んでいるところの近くには街路樹としても植えられていますし、スーパーや学校などの施設でもよく見かけます。
普段はいいんですけどね…
実が生って、それが落ちた後の地面が汚くなるだけでなく、腐敗臭などもしたりして…
なんでこんなところに植えるんだろう(しかも大量に)と思っています。


ヤマモモは雌雄異株です。

少しわかりにくいですが、手前のヤマモモには実が生っていて、奥のヤマモモには生っていません。
手前が雌の木、奥が雄の木です。
雌の木がズラッとならんでいる近所のスーパーは実がコンクリートの地面に落ちてたいへんなことになっています(^_^;)
さて、ヤマモモにとてもよく似ている木でホルトノキがあります。ホルトノキも常緑樹です。
実は今の時期ではないのですが、オリーブのような実が生ります。
実が生っていない時期の簡単な区別の方法は、ホルトノキには緑の葉っぱの中に赤い葉っぱがチラホラあることです。

葉は少しずつ入れ替わるのですが、落ちる前の葉は赤くなってから落ちます。
ですので、赤い葉が混じるのです。
すぐに見分けられます(*^_^*)