動物や自然に関する絵を描いています。 動物たちを間近で見てきた経験から、それぞれの動物の特徴や動きをとらえた絵や、それらに関した文章も書きます。   身近な自然を題材にしたブログもぜひご覧ください♪

海を渡るチョウ「アサギマダラ」に出会う!

10月なのに歩いているだけで汗が出る日差しの強い日でした。
私の住む界隈では秋に「藤袴祭り」が開かれます。もうすでにこの日は藤袴祭りは終わっていましたが、まだ道のあちこちにフジバカマの鉢が出ています。

友人と歩いていたところ、まさかの大通りであのアサギマダラに遭遇!!!
周りに人が何人もいたのにもかかわらず、興奮しすぎて撮った最初の1枚がボケボケ(^_^;)

その後落ち着いて撮った数枚は翅を閉じている所しか撮れませんでしたが、こんな感じです。
あとで見たらどうやらオスのようです。
写真を撮っているうちにふわふわと独特の飛び方をして去って行きました。残りの道中、元気でね~!!

アサギマダラは海を渡るチョウとして有名で、このフジバカマによく来ることからセットで覚えている人も多いのではないでしょうか。私も知っていて、画像では見たことがあったのですが実物は見たことがありませんでした。
道を歩いているときにフジバカマが咲いていると気にして見ていたのですがなかなか会えず、ついに念願かないました!

アサギマダラを捕まえてマーキングをし、渡りの調査をしているのは知っていましたがこの個体にはマーキングはされていませんでした。この季節は油性ペンを持ち歩こうかとも思ってしまいました(マーキング方法は検索すると出てきます)。こんなにフワフワと飛ぶチョウが何千キロも飛んで海を渡るなんて、自然の素晴らしさには本当に感動します。

用事を済ませた後、藤袴祭りの拠点にもなっているお寺と神社にも寄ってみました。もしかしてまた会えるかなぁ…と期待しながら。

どちらもまだフジバカマの鉢でいっぱいでした。青い鉢は近くの小学校の3年生が育てたものだそうです。
このあたりでは、学校やお店などでこのように鉢でフジバカマを育てています。

「藤袴三則」というものがあります。大事なことです。小学生はこのようなことも勉強して育てているのでしょうね(^-^)

さて、こんなにいっぱいフジバカマが咲いているのならアサギマダラが見られるだろうと思いきや、見られませんでした…
でも、他にたくさんの虫たちが蜜を吸いにやってきていました。※種名間違っていたら教えてください(^_^;)

あぁ、いいところだなぁ…
そして、またアサギマダラに会いたいなぁ…
(´∀`*)

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