日中はまだまだ暑いですが、季節は着実に秋になってきています。
毎日のウォーキング兼野外観察でも、見られる植物が変化してきています。
今の時期は次々と秋の花が咲いていたり、実がなっていたり、穂が出ていたりと、見ている方も忙しい(^_^;)
知っている草花もあれば、花が咲いて初めて存在に気付いたものもあります。
ここ数日で撮りためた小さな花たちをひたすら貼ります。
ちなみに、これらの植物は「近畿地方・内陸・川沿い」です。
では、スタート!!
まずは白い花たち。
全体的に白い花が多いです。
いきなり帰化植物からですみません…「メリケンムグラ」です。とても小さな花が地面に広がっていました。
これは「マメアサガオ」とても小さなアサガオです。一般的なアサガオと同様につるを伸ばして広がります。私はこのマメアサガオが好きです。
「オオニシキソウ」マメアサガオよりも小さな花です。と、言いましたが、実はこの白い部分は花びらではないそうです。
「センニンソウ」有毒植物です。けっこう毒性が強いようですので注意ですね。とてもキレイでいいにおいがするので、つい近寄ってしまいますが…
左が「アレチウリ」、右が「イタドリ」です。どちらも雑草の扱いをされる代表的な植物です(^_^;)
白い花の最後はこれ、なんかニラの花に似てる…と思って調べたらやっぱり「ニラ」でした。
野生のニラと書いてあることもありましたが、私たちが普段食べているニラと同じで、野生化したものがいろいろなところで見られるようです。
お次はよく見る花ではないでしょうか。でも、種名を知っている方は多くないのでは…
「ヘクソカズラ」ですね。他の植物に巻き付いているので中央の植物は別の物です。かわいそうな名前ですが、その名の通り変なにおいがします。
ちょっと遠いですが、黄色い花です。「オオハンゴンソウ」か「キクイモ」です。すこし距離があったのでよくわかりませんが、よく似ているので断言できません。キクイモなら掘ってみたい…
最後は紫の花2つです。
左は「クズ」の花。クズの勢力はものすごいですよね(^_^;)広大な範囲がクズで覆われている所もよく見ます。クズは「葛」です。根っこのでんぷんが葛餅の原料となります。そして花はサプリメントや漢方薬にも使われるそうです。
そして右側が私が初めて見た花で、名前もわからなかったので調べた所「ツルボ(蔓穂)」という植物だということがわかりました。そこそこ広い範囲で群落ができていました。上品な薄い紫で、きれいだなと思いつつ、またこれも帰化植物なんじゃない?と思ったらそうではないようです。ちょっと嬉しかったりして( *´艸`)
学名はBarnardia japonicaというそうです。
お疲れさまでした(;^ω^)
いっぱい並べてしまいましたが、ほぼ自分の記録です。