2024年の秋から越冬ツバメの観察をして、2025年秋にねぐらを発見。その後も日々観察を続けています。
それと同時に、このあたりの越冬ツバメのことを知りたいと思い、図書館で古い資料を探してもらいました。
するととても参考になる資料があり、コピーもOKということでしたのでそれを何度も読み返しています。それによると、越冬ツバメのお宿となったのは昭和5年から。でもその前からいたのではということでした。

そのお宿があったところに看板が設置されたということで見に行ったことがあります。

資料を読み、当時ねぐらに来たツバメたちに脚環をつけて調査をしていたことを知りました。
今、観察していて到底個体識別なんてできないのでとてもうらやましく思いました。でも、私が疑問に思っていたこともこの資料で知ることができました。
ねぐらに来ていたツバメは毎年同じ個体なのか、夜はここで過ごして日中はどこにいるのか、ここで冬を過ごしたツバメたちがどこで繁殖をしているのか…などなど興味深いことが書かれていました。
私も調査したい!!
さてそんな中、そのお宿で秋から春まで過ごすツバメたちの数の推移も書かれていたのですが、私が今観察しているねぐらでもかなり推移があるので記録をしています。
昔の資料によると1月末から2月くらいまでがピークのようでしたが、私が観察している限りではピークはもう過ぎたようです。気候が変化しているからでしょうか…
多いときはねぐらの中に200羽近く、
そしてそこに入りきれないのか、すぐ近くの電線に160羽近く

それが1月19日でピークでした。
その数日後には、電線で過ごすツバメが0羽になっており、その日以降ずっと電線にはいません。
ねぐら内のツバメも少なくなっています。
1月に入り、日中に川の上を飛び交うツバメがとても多くみられるようになってきました。今まではあんなにねぐらには集まっていたのに、日中はそんなに多くは見られませんでした。
もう、繁殖地に向かって移動をしているのだと思います。
この地域では繁殖行動が見られるのも早いので、ペアリングも始まるのかもしれません。
ねぐらのツバメがいなくなるまで観察を続けます。
ちなみに、古い資料でも、今観察しているねぐらでも、そのねぐらで繁殖することは少ないようです。