今年春のことですが、大阪府高槻市にある「JT生命誌研究館」に行ってきました。
以前から気になっていたのですが、なかなか行く機会がなく延び延びになっていたところです。
阪急高槻市駅、JR高槻駅から歩いて行ける場所にあり、とても立派な建物なのですがなんと入館料は無料!!
入ってみてさらに驚きました。
地球に生命ができた38億年の歴史や進化など、細胞レベルで解説。ちょっと年齢によっては難しい(私でも難しい所も^_^;)かもしれませんが、展示物が美しく、工夫を凝らしているのでそれだけでも楽しめます。
うまく撮れませんでしたが、ナナフシの生体を展示してあり、とても小さな個体から大きな個体までいっぱいいました。
一番驚いたのはこれ
「え⁉ ホントにもらっていいの???」と一瞬考えてしまうようなものがご自由にお持ち帰りくださいと…
なかなかなお値段のぶ厚い本です。
ありがたくいただきました( ´艸`)
※現在あるかどうかはわかりません
非常に見応えのある本なのでまだ全部読めていませんが、最初の〈著者のことば〉というところで科学者からの視点と芸術家からの視点から伝えている本だということが書いてあり、とても共感しましたし実際中の挿絵も見事です。そして、第1章の〈生命について知っていなければならない16のこと〉というところで「生きものは、〇〇〇」という16のパターンが紹介されており、その内容になるほどー!と感じさせられました。
ここでは屋上の小さなスペースで生きものの観察をしていたり、ワークショップをおこなっていたりととても興味深い施設です。あと、ペーパークラフトが多く、館内でもらえるものもあればHPでダウンロードできるものもあります。とても楽しいです!
残念なことにあまり知られていなのか(今年で30周年を迎えるようですが)、天気の良い春の休日だったにもかかわらず来館者が少なく、おかげでひとつひとつゆっくりと見ることができました。
みなさんも機会があったらぜひ足を運んでみてください。