
あまりきれいな画像ではありませんが…(^_^;)
今、シロツメクサとアカツメクサ(レッドクローバー)が咲いています。
子どもの頃、シロツメクサの花で王冠なんか作ったりして…と思い出していたら、近くにいた子どもたちも作っていました。
デジタル化が進んだ今でも、こうやって自然の中で遊んでいる子どもたちをみるとホッとします。
しかし、私が子どもの頃はほとんど見かけなかったレッドクローバー。最近は普通に見られますし群集している場所もあります。
シロツメクサもレッドクローバーも同じマメ科の植物です。
特にシロツメクサは緩衝材として利用されていたので「詰め草」と呼ばれるようになったそうです。

同じクローバーでも、シロツメクサは下の方に葉っぱがあり、花はぐんと伸びた茎の先にありますが

レッドクローバーは花のすぐ下に葉がついていて、しかも葉は少し先がとがっています。
両方とも元々日本に生息する植物ではありませんが、牧草として使われることが多く、日本でも定着しています。
牧草には大きく分けてマメ科の植物から作るものと、イネ科の植物から作るものがあります。それぞれは、牧草を食べる動物たちによって適した方を与えますが、あまり与えすぎてはよくない方でもおいしくてバクバク食べてしまうことがありますので注意です。そして、同じ品種の牧草でも、刈り取った場所や時期、乾燥の方法などによって味が違うので食いつきが変わります。その動物、その個体にとっておいしい牧草を与えたいので、牧草の味が分かるようになりたい…と思ったものです
( *´艸`)プププ