動物や自然に関する絵を描いています。 動物たちを間近で見てきた経験から、それぞれの動物の特徴や動きをとらえた絵や、それらに関した文章も書きます。   身近な自然を題材にしたブログもぜひご覧ください♪

畜産牛

食肉卸市場に行ってから、私は食肉や畜産業についてもっと深く知りたいと思いいろいろ調べたり見学に行ったりしています。

今日はザックリとした牛のお話

畜産牛と言っても
・「肥育農家」肉になる牛を飼育している農家さん
・「繁殖農家」肉牛を繁殖させている農家さん
・「酪農家」乳を採るための牛を飼育している農家さん
と、それぞれの分野で牛を飼育しています。
その中でも品種のこと、飼育様式のことなど話題はまだまだ広げられるのですが、今回はザックリと。

最近、酪農家さんと肥育農家さんの見学をさせていただきました。
それぞれの方のお話で、共通して出てきたのは「昔はこの辺りは牛飼いがいっぱいあったのに数件だけになった」ということでした。
食肉卸市場の方も、と畜数が減っているとおっしゃっていました。
ちなみに今国内で使用している牛肉は、国産が4割ほどと言われています。

まずは酪農家さん。
私が見せてもらった乳牛はこんな感じ。フリーストールでしたが、そのご近所さんでは繋ぎ飼育でした。

まだ暑かったのでミスト付きの扇風機を稼働しており、牛たちは食べたり座ったりとゆったりしていました。
乳牛の代表的な品種ホルスタイン。
ホルスタインは牛の中でも暑さに弱いとのことなので、近年の酷暑はかなり厳しいでしょうね…

次に行ったのは肥育農家さんです。

ゆとりのあるスペース、そしてふっかふかのおがくずの上で反すう中でした。
こちらでは、地域の子どもたちに来てもらい牛と接し、牛舎や搬出のトラックを見たり、使用前のふかふかのおがくずの山で遊んだりと、楽しみながら肉牛を実際に感じてもらう取り組みもしているそうです。

なにより驚いたのは、牛舎の中に入らせていただいた後、自分の体が全く(本当に全く!)ニオイがついていなかったことです。
これは経験がある方なら分かると思いますが、牛舎から出た後普通は服や髪にニオイが残るものです。もちろん、牛舎の中は牛を飼育しているニオイはしっかりしていたので本当に驚きました。

乳牛も肉牛もそれぞれ技術が必要な世界で、様々な問題や課題などがある事と思います。相手は生きものなので、多くの産業とは違った感情もあると思います。
私たちが毎日のように口にしている牛たちからの産物は、牛農家さんたちの日々のお世話や牛に対する愛情からできているのだと痛感しました。

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