と畜場(食肉卸市場)の見学に行ってから、「肉」について考える毎日が続いています。
私たちの口に入る肉は元々は生きている動物たち。と畜場の見学をしたことにより、もっと深く知りたいと思うようになりました。
今回は「レンダリング」についてです。
家畜を食肉処理する際に発生する「食肉(正肉)」以外の部分、どのくらいあってどうなっているのか気になったことありますか?
その「食肉部分以外」つまり副産物を廃棄するのではなく、有用なものに生産することをレンダリングといいます。
牛、豚、鶏
それぞれ1頭(1羽)中、私たちが食べることができるのはどれくらいなのでしょうか…

だいたい半分くらいだそうです。牛に至っては半分以下しかありません。つまり、食べる肉だけを取ると約半分は不要な部分になってしまうということです…
その副産物は、骨、皮、血液、内臓などです。
内臓はホルモン(モツ)として食べることができる部分もありますし、先日ホルモン以外の部位もスーパーに売っているのを見かけました。
これは豚足やテールですが、これ以外にも豚の耳や鶏の足、そしてスープなどに使うガラも売っていました。


では、その副産物は何に加工されているのでしょうか。調べてみました。
まずは私たちの口に入るもの



そして、食品以外で口に入るものやペットの口に入るもの、家畜の飼料も含まれます


日常で使っているもの



そして、ちょっとお値段が張る本革製品

これで全部ではありませんが、このように様々なものが家畜たちの副産物からできています。
これらの商品すべてに副産物が入っているわけではありませんが、知らずに何気なく使っていたものもあるのではないでしょうか。
私は今年の春、ビジネス用に本革のカバンを買いました。
そのカバンを選んだ理由はその会社が「廃棄予定だった牛の皮を使用して、さらに雇用を生み出している」ということでしたので、そこに惹かれて購入しました。
お肉を買うとき、口にするとき
私はいろいろなことを考えています。
これからも考え続け、勉強し、少しずつ発信していこうと思います。