

ツユクサは子どもの頃から身近に見ていた草花ですが、改めてよーく見てみたらいろいろ調べたくなったので、ちょっと調べてみました。時々、薄い紫の花もあるそうですね。私は初めて見ました。
まず、花びらは二枚なんだぁ、と思ったのですが違いました(^_^;)

花びらは3枚でした。青くないもう1枚の花びらは透き通った白でした!この画像では少し見にくいですが、がく1,2とほとんど同じ色です。(がく3はこの画像の後ろ側にあります)
そして、おしべとめしべはそれぞれこんな感じです。


ここでも驚きの仕組みがありました。
「本物おしべ」(正式名ではありません💦)と書いてあるおしべの花粉が、めしべに受粉すると種になります。おしべ1と、2は少し形が違うのですが、こちらの方が目立ちます。目立つということは…そうです、虫を呼ぶためのおしべなのです。こちらにも花粉がついているのですが、繁殖には直接役には立たないようで、ここにめがけて止まった虫は、長い本物おしべとめしべを動かして受粉させるのだそう。
がしかし!!
実はツユクサの受粉は、あまり虫には頼っていないようで「自家受粉」といって、自分だけで受粉できるというではないですか!!
ツユクサの花は正午頃にはしぼんでしまうってしっていましたか?
私は知りませんでした…(^_^;)
と、いうことでこれらの画像を撮ったのは早朝なのですが、しぼむ途中が見たくて11時半に家を出てツユクサを見て、スーパーに行って買い物をして、12:00過ぎに帰り道でまたツユクサを見てみました。

めしべと長い本物おしべが丸まってきているのわかりますか?
このように丸まりながらつぼみの入っていた苞(ほう)と呼ばれる葉っぱを半分に折ったようなところに入っていくのです。
そうなのです、その時におしべとめしべがくっついて受粉するようです。
と、思いきや、開いた時点で受粉していることもあるようで、開いた時に本物おしべを取っても種ができるという研究結果もあるようです。すごい!


まだ驚いたことがありました(これが一番驚いたかも)。
この苞の中には3つのつぼみが入っていて、ひとつの苞の中から日替わりで3つの花が咲くんですって!
道端に普通に生えている、小さくて目立たない草花ですが、調べると知らないことだらけです。
植物はそれぞれに子孫を残すための独自の戦略を持っています。
知れば知るほどおもしろく、感動します。
植物だけではなく、自然はすべてすごいです!